とのちメソッド

その2 - 測定方法

私は業界標準とは少し異なる方法で測定をしています。
主な理由は、プロが使うような高精度の測定器を持っていないからです。全般的に、このホームページで紹介する測定値は、オーディオ・メーカーのそれよりも精度が悪くなっています。

私の測定は、作品が正常動作していることを確認したり、問題点を探り当てることを目的に行っており、メーカー製品や他のオーディオファイルの作品と比較するために行っているわけではないことをご承知ください。

一方で、私が重要視しているデータに関しては、測定条件を業界標準より厳しくしています。とのちメソッドでメーカー製アンプを測定すると、測定項目によってはカタログ・データよりも悪い値となることがあります。

以下のPDFをご覧ください。
測定方法 (Measurements_jp.pdf)

[2019/05/29 変更] {日頃の勉強の成果を反映して、音響測定に関する項目を大幅に変更・追記しました。また、音響測定をスピーカーの測定とシステムレベルの測定に分けました}

2019年06月15日

その3 - PCソフトの紹介

とのちが使用しているオーディオ関連PCソフトを紹介します。
すべてフリーソフトかハードウェアにバンドルされているソフトです。

オーディオに必要なソフトすべてが無料で手に入るとは、何とも良い時代になったものです。工具や測定器も安価になった今、自作オーディオがとてもやりやすくなりました。

こちらのPDFをご覧ください。
PCソフト (PCsoftware_jp.pdf)

[2020/04/05変更]回路シミュレーターを PartSim から Micro Cap に変更しました。

2020年04月05日

その4 ー ハンダ付けのテクニック

自作オーディオの世界では、ハンダ付けは必須の作業です。ハンダ付けの良し悪しは音質に直結します。特に自作アンプでは、回路設計以上にハンダ付けのクオリティが音質に影響を及ぼす、と私は考えています。

とのちが自分なりに工夫したハンダ付けテクニックを紹介します。
半永久的に劣化しない耐久性と、音質の良さが特長です。

こちらのPDFをご覧ください。
はんだ付けのテクニック (Soldering_jp.pdf)

[2021/12/23] {ハンダ付けの方法を改善しました}

2018年06月13日

その5 - アナログ盤のメンテナンス

とのち流アナログ盤メンテナンスの方法を紹介します。
元々私のオリジナルのアイデアではなく、故長岡鉄男氏の方法と、だいぶ昔にMJ誌に紹介された方法を組み合わせ、自分なりの工夫を加えた手法です。オーディオ・ショップで売られているグッズや洗浄剤を一切使用しないのが特徴です。手入れが終わった後は、音溝に不純物が何も残りません。一度この方法で手入れしたディスクは、その後15~20年ぐらいメンテナンス・フリーで使用できます。

MJ誌に執筆された方のお名前は失念してしまいました。申し訳ございません。

こちらのPDFをご覧ください。
アナログ盤のメンテナンス (VinylMaint_jp.pdf)

補足資料(PDF)の中で、クリーニングの前と後で、そのディスクをDSD録音し、聴き比べた結果について記述しています。
そのDSDファイル(DSF)をMP3(320kbps)に変換したものを、下記に示します。
音質差は分かりにくいですが、パチパチ・ノイズの違いはよくわかると思います。
[2019/08/02 追記] {パチパチ・ノイズは、その後解消しました。詳細はPDFをご覧ください}

[before] [after]

2019年08月02日

その6 - 日英翻訳ヘルパー

「日英翻訳ヘルパー」は私が独自に作成した日英翻訳用簡易辞書です。特に英語に訳しにくい日本語表現を集め、その訳語と例文を記した辞書です。辞書といっても、元々Microsoft WordPadで作成したワープロ文書ですので、特別な機能はありません。ここではPDFファイルに変換したものを提供しています。Acrobat Reader等の閲覧ソフトの文字列検索機能を用いて、目的の語句を検索してください。

通常の辞書と異なり、見出しに使っているのはフレーズ(句)がほとんどで、単語はあまり使っていません。日本語の単語と英単語は一対一で対応しませんし、単語を憶えても英文の中でどのように使うかまでは憶えきれません。従って、単語単位で憶えるよりも、フレーズ単位で憶えた方が実用的です。辞書もフレーズ単位にしたら便利なのではないかと思い、この簡易辞書を作成しました。

収録している語句は日常会話に使う表現が多いのですが、技術文書向けの語句も多数収められています。特に、オーディオ用語は普通の辞書にはほとんど載っていないので、オーディオ関連の英文を書くときには役に立つと思います。私自身、このホームページの英語版を書くときに利用しています。

例文のほとんどは実際に英米人の書いた文書(コミックを含む)から引用したものであり、日本人向けの語学教材や辞書からの引用は僅かです。
お断りしておきますが、この簡易辞書はあくまで私個人の利用を目的に作成したものであり、専門家のチェックを受けていません。中には私の解釈違いや誤訳が含まれている恐れがあります。また、日々新たに語句を追加していますが、まだ充分なボキャブラリーに達していません。あくまで翻訳時の参考資料としてお使いください。

この簡易辞書を使用して作成した英文によって、何らかのトラブルが発生したとしても、当方では一切責任を取りません。あしからずご了承ください。

日英翻訳ヘルパーは日々更新されます。最新のものを使用されることをお勧めします。
なお、日英翻訳ヘルパーは、このホームページの日本語版のみで提供されます。
日英翻訳ヘルパー (TranslationHelper.pdf)

 

2018年12月07日