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  ホーム > はじめに 2013/07/31 作成
2015/04/12 更新

はじめに

とのちのオーディオ・ルームに訪れていただき、ありがとうございます。

このホームページは、趣味のオーディオ・クラフトをテーマとしていますが、Gaudiと名づけたオーディオ・システムを話題の中心にしています。
Gaudiは、1974年まだ私が弱冠17歳の時、それまでの4年間のオーディオファイルとしての経験や知識を結集してオーディオ・システムの理想像を描き、それに基づきシステム設計を行い、以来システム設計を変更せずに現在まで製作を続けている、自作アンプと自作スピーカーを中心としたオーディオ・システムです。その内容を一言でいえば、大口径ウーファーとホーン型のミッドレンジとツィーターを使用した3ウェイ・マルチアンプ・システムです(Gaudiのゴール・イメージ)。

私がこのように言うのは変ですが、Gaudiにはオーディオファイルの方々に自慢できる要素がほとんどありません。最高級のパーツを使っているわけでもないし(唯一スピーカーのミッドレンジ・ユニットはやや高価ですが)、最新のテクノロジーを駆使しているわけでもない。何か凝った細工がしてあるわけでもないし、画期的な回路やメカを使用しているわけでもありません。使用しているパーツやコンポーネントは古いものが多く、中でもウーファー用アンプは1974年から使い続けています。その他にも1982年から使い続けているツィーター (2014/10/10訂正){ツィーターは2013年12月に買い替えました。} やレコード・プレーヤーなど枚挙にいとまがありません。ノーブランドの安物のパーツも結構使っています。スピーカー・ケーブルには、芯線が髪の毛よりちょっと太い程度の細い電線を使用しています。

そもそも作っている私自身がそれほどの技術を持っているわけではありません。私は約30年間コンピュータ技術者を務めたものの、本来は人文学部卒の文科系ですし(「プロフィール」参照のこと)、オーディオ関連の特許は1件もとったことがありません(コンピューターやタブレット端末関連の特許は十数件とりましたが)。工作室や工作機械を持っているわけでもなく、精密な測定器も持っていません(「雑記帳」参照のこと)。手先はとても不器用で、難しい工作はできませんし、作業にはとても時間がかかります。子供のころからメカに弱く、機械いじりが好きではありません。

こんな私が作っているのですから、ジャンクのようなシステムになってしまうのある意味当然のことです。しかし、Gaudiにはひとつだけ自慢できる点があります。それは音質です。Gaudiの音(以後、Gaudiサウンドと呼びます)は聴く者の度肝を抜くぐらい生々しく、開放的で、躍動感・生命感があり、楽器の音が歌い、踊り、聴く者を音楽の世界にぐいぐいと引き込んでいくような音です。
ちなみに、私はこのような音を「生きている音」と表現します。反対に、たとえノイズがまったくなく、歪感もまったくなくても、どこか音が鈍重で躍動感がない場合、私はそれを「音が死んでる」と表現します。これらの表現はこのホームページ内でたびたび使用されます。

2008年頃までは、私はGaudiサウンドにそれほど自信を持っていませんでした。実際、Gaudiをやめて、メーカー製のハイエンド・システムに入れ替えることを検討していたぐらいです。しかし、なるべく多くの機会をとらえて、多数のハイエンド・システムを試聴した結果、Gaudiもかなりハイエンドに近いレベルに達しているし、試聴したシステムの2割ぐらいに対しては、むしろGaudiのほうが勝っているという印象を受けました。
私はGaudiの改良を続けました。自分なりに、音質劣化要因を発見し、その解消方法を考案し、実施してきました。Gaudiサウンドは「生きている音」に進化していきました。そして、友人・知人からも、高い評価がもらえるようになりました。

2010年、Gaudiサウンドに自信が持てるようになった私は、GaudiとGaudiに関する技術とGaudiから学んだ様々な教訓をホームページにまとめ、公開することを決心しました。多少なりとも同好の士の方々の参考になるのではないかと考えたのと、私自身にとっても、今まで作り上げてきたものに関する総括的でわかりやすい資料となるという意味もありました。

(2014/01/07訂正・加筆){このホームページを公開するにあたって、最も読んでほしいと思う人物像は、音楽とオーディオが大好きだけれども、まだ自作の経験がない人、特に若い人です。女性や外国の方にも読んでほしいと思います(英語版も用意してあります)。文科系でも、メカに弱くても、その気になればオーディオの自作はできるし、また相当質のよいシステムを比較的安価に実現できるということを知ってもらいたいのです。ただし、本ホームページはあくまで私の経験をまとめたものであり、入門書的な性質はありません。アンプやスピーカーの自作の入門書はすでに多数出版されているし、ネット上にもそのようなウェブサイトが数多くあるので、設計・製作のイロハについてはそちらを読んでいただきたいと思います。また、本ホームページでは専門用語を多数使用していますが、用語もネット上で簡単に調べられるので、本ホームページ内では解説をしていません。

かくして、2010年12月に本ホームページ「とのちのオーディオ・ルーム」を開設しました。
ページの構成は以下のようになっています。

Gaudiのページ
Gaudiとはどのようなシステムなのかを詳細に記述したページです。現在のGaudiだけでなく、構想段階から現在に至るまでの途中経過も記述しています。Gaudiには長い歴史があり、私が低予算と少ない工数をやりくりしながら、Gaudiを理想のオーディオ・システムに近づけていった過程もぜひ紹介したかったからです。加えて、私がGaudiの開発を通じて学んだ様々な教訓や、Gaudiの高音質の秘密等を記述しています。まず、このページからご覧ください。
NOBODYのページ
Gaudi製作開始時に、Gaudiのために製作する機器に対して、メーカー製機器のように型番をつけたいと考えていました。何らかの呼び名がないと、管理しにくいからです。ついでにブランド名もつけることにしました。それがNOBODYです。このページには今まで製作したNOBODYブランドの作品の一覧表が掲載されています。各作品にはそれぞれ専用のページがあって、この一覧表にリンクしています。各作品の詳細についてはこのリンクをご利用ください。
プロフィールのページ
私の自己紹介のページです。
雑記帳のページ
GaudiやNOBODYのページには書ききれないけれども、ぜひ紹介したい単発的なトピックを掲載したページです。
メールとリンクのページ (2015/04/12訂正・加筆)
私のメールアドレスを掲載しています。ご意見・ご感想をお寄せください。また、とのちお勧めのオーディオ関連ウェブサイトへのリンクも掲載しています。

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ここで一つ白状しておきますが、このページのタイトルとは裏腹に、私は現実にはオーディオ・ルームを持っていません。私は庶民クラスの人間で、オーディオ・ルームをもてる財力はありません。Gaudiはリビング・ルームに設置してあります。オーディオ・システムにとって決して良い環境ではありませんが、泣き言をいってもしょうがないので、様々な対策を考案し、改善しつつあります。

(2014/01/26訂正){私は、オーディオは予算が少なくてもそれなりに楽しめる趣味だと思います。特に自作システムの場合は、自分自身の工夫や、勉強してより高度な技術を身につけることで、低予算でも自分でも驚くほどの高音質を実現することが可能です。むしろ自分自身の創意工夫で音質を向上させることこそ、趣味としてのオーディオのだいご味ではないかと思います。
とのち流オーディオの楽しみ方は、まさにそれです。メカに弱くとも、機械いじりが好きでなくとも、自分のアイデアで音質が向上する、と思えばこそ自作オーディオがやめられないのです。}

どうぞごゆっくり本ホームページをご覧になり、とのち流自作オーディオの世界に触れてみてください。




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